- KR AGILUS
ユニークなパフォーマンスと高速性を備えた小型ロボットシリーズは、防水仕様および衛生環境仕様でもご利用いただけます。 - KR CYBERTECH
このシリーズは、高い電力密度の低可搬重量クラスの幅広いモデルラインアップを取り揃えています。CYBERTECHロボットは省スペースのセルコンセプトに最適で、最高のパフォーマンスと二次コストの大幅な削減を実現します。 - KR 30-3 / KR 60-3
最大60キログラムの荷重と+/- 0.08ミリメートルの点繰り返し精度で、重い部材の高精度なハンドリングが可能です。 - KR 40 PA
- 高速、そして高精度:4 軸キネマティクスでパレットを 1.80メートルまで積み上げ可能。 - KR QUANTEC PA
軽量にも関わらず、最大限の可動力、非常に高い剛性と性能を実現 - 0〜5℃の低温にも対応 (QUANTECシリーズは、オプションとして食品グレードの潤滑剤にも対応、また耐寒仕様もご利用いただけます)。 - KR 300-2 PA / KR 470-2 PA
このシリーズは、コンパクトそして軽量設計で、高可搬重量クラスに最適です。 - KR 700 PA
その軽量かつパワフルなモーターとギアボックスで、KR 700 PAは、KUKAロボットの中でも高速性が最も優れたモデルです。 - KR 1000 titan PA
最大可搬重量 1,300キログラムを世界で初めて実現したロボット – 高い可動力と短いサイクルタイムを提供します。
食品産業におけるKUKAロボット
食品産業の課題にスピードと経済効率を持って応えられる、高度な知能と柔軟性を備えたオートメーションソリューション。カメラシステムを搭載した高効率ロボットや、食品製造では肝心の、形を整える作業を自動で行う包装機械などが登場してきました。
パン製品、肉・魚料理、飼料、乳製品、チーズ・・・食品や嗜好品は包装を必要とします。パッケージは食品を保護するとともに、消費者への情報提供の手段にもなっています。そしてとりわけ大事なのは、そのデザインが購買意欲をかき立てるかどうか。
食品の安全性、消費者行動の面で、パッケージは重要な役割を担っています。目新しいパッケージデザイン以外にも、製品サイクルの短縮やバリエーションの拡充など、食品産業の製造現場ではますます厳しい課題が現れています。
現在、食品の包装は製造コストの40 %を超えるとも言われています。手作業での包装作業は、賃金の上昇、単調な作業を長時間繰り返すことによる従業員の疾病、衛生基準を維持するための費用などによって、製造工程でコストを圧迫する要因となります。
ここで役に立つのが、例えばKR AGILUS 小型ロボとの衛生環境仕様です:洗浄が容易な設計により、食品や医薬品に直接接触する用途に使用できます。耐腐食性の表面、食品機械用潤滑剤およびステンレス鋼製部品を採用することにより、分類、パレタイズ、包装において最高レベルの衛生基準を保証します。
食品産業におけるKUKAのユーザー事例の一覧はこちらからご覧いただけます。
あらゆる作業用のロボット - 3~1300kgの可搬重量
マイナス30度までの冷却室に対応するパレタイズ用ロボット
温度が上下しません。品質の低下もありません。冷凍製品に霜が付いてしまうこともありません。-30℃の過酷な環境でも、全く妥協なく仕事を続ける、まさしく物流のプロです。冷凍倉庫でのパレタイズ用に開発された、KR QUANTEC PA arctic。
この製品は、機械的加熱を必要とすることなく冷却温度域全体において高い信頼性で稼動し、非常に高速で保護カバーを必要としません。これにより、従来の保護カバーを用いた方法に比べ、コストの大幅な削減が期待できます。例えば、毎年の関連コストや材料交換による停止時間がなくなります。さらに暖房がなくなることにより、コスト高の要因となる冷蔵室内の放熱が避けられます。
食品業界における物流のエキスパート
当社は、お客様の作業の自動化をサポートします
KUKA ではプロのシステムパートナーによるネットワークを活かし、お客様それぞれの要件に応じてカスタマイズされたソリューションを提供します。包装機へのワークの装着&取り出しから、箱詰め、ラベル貼り、積上げ、チェックまで、当社のロボットにお任せください。さらに、その前の加工工程を活かしたソリューションも可能です。