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医療用協働ロボット LBR Med

医療分野のニーズに対応し、幅広い医療アシストシステムに最適。人とロボットの共同作業が可能な高感度ロボット。


医療機器への組み込みに最適

診断と治療から外科的介入まで
– LBR Medは、医療分野のさまざまな作業に対応する優秀なアシスタントロボットです。高感度センサー、安全対策、衛生面に配慮された表面、人との直接連携用に設計された制御システムは、医療用に最適です。
また、LBR Medは国際的に認められたCBスキームに従い認証されているため、ロボットベース製品の容易で迅速な開発、承認が可能です。

アシスト業務向けの万能ロボット

医療機器に組み込まれたロボットLBR Medにより、医療ロボットと医師および患者の協働が可能になります。

医師やセラピストが計画を立てコントロール、ロボットが負担の掛かる作業や高い精度を要する作業を行います。高感度な協働ロボットは、あらゆる面で人と補完し合い、それぞれの強みを発揮し、将来の医療現場に多くのメリットをもたらすでしょう。

KUKA Medical Robotics副社長、アクセル・ウェーバー

フレキシブルな接続方法

多様なメディアフランジにより、LBR Medは様々な医療製品に容易かつフレキシブルに組み込むことができます。様々なフランジの接続で、電源、入出力、イーサネット用など、顧客固有の医療機器などに利用可能です。

フレキシブルなメディアフランジにより簡単に組込み可能。

ヘルスケアの支援タスク:安全、高精度、一定


精確

LBR Medは、キャリブレーションや高精度作業用の追加機器が不要です。調整センサーが完全な自律キャリブレーションを実現します。使用に応じて±0.1~0.15mmという優れた再現性を実現します。

柔軟

ユニバーサルに展開可能なコンポーネントとして設計されたLBR Medは、さまざまなソリューションにシームレスに統合できます。さまざまな構成済インターフェースを備えているため、医療技術のあらゆる用途向けの汎用ロボットシステムとして活躍します。

安全

LBR Medは、広範なセキュリティ構造を備えています。関連する信号は、ハードウェアとソフトウェアの両方により安全性を重視して評価されます。安全装置には、トルクセンサ、ファーストエラーセーフティ、セーフティインターフェイス、設定可能なセキュリティ事象が含まれます。

繊細

LBR Medは、産業環境でその価値が実証されているKUKAロボットLBR iiwaをベースにし、冗長統合トルクセンサも装備されています。これにより明確な触覚機能、外部の影響の認識、信頼性の高い衝突検知を開発することができ、LBR Medのヒューマン・ロボット・コラボレーションが可能になります。

IERA Award winner 2018

概要

LBR Med 7 R800 LBR Med 14 R820
最大可搬重量
7 kg
14 kg
軸数
7
7
ハンドバリエーション
インラインリスト
インラインリスト
取付けフランジA7
DIN ISO 9409-1-A50
DIN ISO 9409-1-A50
取付け位置
自由
自由
位置の再現精度 (ISO 9283)
± 0.1 mm
± 0.15 mm
軸別回転数精度
(最高回転数時)
±2 %
±2 %
最大リーチ
800 mm
820 mm
重量
25.5 kg
32.3 kg
コントローラー
保護等級
IP54
IP54
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