ASMにおけるインダストリー4.0

KUKAは人とロボットの協調用に初めて認可されたロボット、LBR iiwaによって、工業生産における生産性の高い新たな工程のための礎石を据えました。ASM Assembly Systemsにおける適用は、ネットワーク化された生産がどのようにSMTラインの最適化を可能にするかを示しています。

エレクトロニクス産業のための生産イノベーションの登場は、インダストリー4.0における道しるべとなりました。エレクトロニクス産業向けの製造ソリューションで世界をリードするASM Assembly Systemsは、ミュンヘン本社で2つのバリエーションのインテリジェントな人協調型ロボットを採用しました。セットアップエリアの固定位置ではLBR iiwa、そしてSIPLACE SMTライン稼働中には自律的に動作する移動型プラットフォームKMR iiwaが採用されています。

KUKAのインダストリー4.0:KMR iiwaは空間を自律的にナビゲートするのに対して、LBR iiwaは固定位置でセットアップ作業を行います。

ASMのためのKUKA製造ソリューション

SMTラインのセットアップエリアでは、コンポーネントテーブルにコンポーネントリールを装着する必要があります。SIPLACE Material Setup Assistantを使用して、装着する必要があるコンポーネントリールが特定されます。これはSIPLACE Material Managerに要求クエリを送信し、その後にコンポーネントリールが自動的にSIPLACE Towerから取り出されます。

ロボットがSIPLACE Towerからコンポーネントリールを取り出し、指定された順にコンポーネントワゴンに置いていきます。安全柵を使用しないで人間とロボットが直接交流することがインダストリー4.0の重要な要件の一つです。このコンセプトは2つの重要な目標を達成しています。それは、ロボットの採用によって製品の高い品質を常に保つこと、また、生産性を向上させることです。

LBR iiwaとKMR iiwaの共同作業

カスタマイズされたグリッパーを装備したロボットは、SMTラインのセットアップエリアでコンポーネントリールを高感度で掴むことができます。たとえそれが異なる直径で曲がりやすいものでも、あるいはリールの厚みの違うものでも問題ありません。稼働中のラインにおける装着プロセスでは、SIPLACE Line Monitorがオペレーターに、どのレーンのどのコンポーネントリールが次に終了するかを示します。これはそのクエリをSIPLACE Material Managerに送信します。その後にリールが自動的にSIPLACE Towerから取り出されます。

そのときに、KMR iiwaがSIPLACE Towerの方へ移動します。そこでシャフト下面、シャフト左側面およびシャフトの奥行をスキャンします。ベルトリールの高さを計測し、ベルトリールを一つずつ移動型プラットフォームに載せていきます。最終的にロボットがすべてのコンポーネントリールをSMTラインに運び、正しい順序で、そして正しい位置でオペレーターに渡します。

KUKA KMR iiwaおよびKUKA flexFELLOWがASMでの生産を最適化:

インダストリー4.0は人間とロボットの共同作業を安全な方法で可能にします。

 

SMTラインのためのロボットベースの自動化は、インダストリー4.0の枠内での可能性を証明しています。その可能性は特にエラーの回避、従業員の負担軽減、セットアップエリアにおけるタスクの簡易化などに見られます。移動型ロボットLBR iiwaとKMR iiwaは自由かつ安全に人間の作業環境の中で動くことができます。

弊社はオンラインでも最善のサービスを提供するためにCookieを利用しています。詳細はこちらをご覧ください

OK