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KUKA _3D Perceptionセンサー

3Dステレオカメラシステムを内蔵したKUKAのセンサーは、リアルタイムでの3D認識、そして空間内における3D計測と位置決めを可能にします。これにより、空間における方向づけおよびマシンビジョンが現実のものとなります。


KUKA _3D Perceptionセンサーは、不定形の環境を正確かつリアルタイムで認識し、様々なキネマティクスを駆使して空間内にある物体の位置を特定します。これは、ロボットにこのような機能を提供する世界初の3Dセンサーです。この先進的なソリューションの結果:ご利用のロボットは、自分の空間内の位置と向きをミリ単位の精度で測定し、タスクをより迅速かつ効率的に実行することができます。

ミリ単位の精度でのマシンビジョン

KUKA _3D Perceptionは、内蔵型技術によりデータと画像をセンサーで直接処理し、各時点における位置と向きをミリ単位の精度で測定します。点群は非常に簡単に作成できます。3Dセンサーは、自然光においても明るさが不十分な場合でも周囲を検出することができます。高速移動時においても、高精度画像を高い信頼性で作成します。さらに、複数のセンサーを小さな空間においてトラブルフリーで稼動させることができます。

KUKA _3D Perceptionは様々なタイプの画像を提供

  • カメラ画像

    周囲を単純な2D画像として表示します

  • 奥行き画像

    周囲にある物体のセンサーまでの距離を表示します

  • 精度画像

    周囲にある物体のセンサーまでの距離測定の精度を表示します

  • 信頼性画像

    測定値の信頼性を表示します

3Dセンサーでの直接のデータ処理

内蔵型グラフィックスカードによって、奥行き画像はセンサー内で直接処理されます。外部コンピューティング能力は不要で移動式ロボットシステムに最適です。高性能ハードウェアは、ロボットの稼動環境におけるアプリケーションを考慮して設計されており、50°Cまでの温度に対応し、保護等級IP 54を満たし、パラレルキネマティクスにも適しています。 

3D-物体認識:奥行き画像と点群の表示

KUKAの開発パートナーであるRoboceptionのビデオが、3Dセンサーの機能を説明します。

産業用画像処理 - ユーザーフレンドりーですぐに使用可能

KUKA _3D Perceptionは、ユーザーフレンドリーなインターフェイスでWebブラウザ上に簡単に設定できます。3Dセンサーは、Rest-APIやGenICam等の標準インタフェースを介して市販の画像処理ライブラリやROS等といったその他のソフトウェアフレームワークに接続することもできます。 
WebGuiを介したKUKA 3Dセンサーへのアクセス。

KUKA _3D Perceptionセンサーのバリエーション 

KUKA _3D Perceptionセンサーは、異なる基本間隔を持つの2つのモデルからお選びいただけます。65 mmまたは160 mm。これにより、近接領域または遠隔領域での使用が可能になります。画像の表示はモノクロと色の両方に対応します。
  • リアルタイムでの2D画像、信頼性画像、奥行き画像、高精度画像
  • 自己位置認識のための画像および加速度データ
  • SLAM内蔵 (オプション) 

技術仕様
CAD データ 

異なる基本間隔を用いた2つのモデル。

ビンピッキングアプリケーションに適した3Dセンサー

革新的かつ投資効率の高いソリューションによって、例えばビンピッキングアプリケーションを将来的により迅速かつ効率的に実装できます。これを実現するためにKUKA _3D Perceptionセンサーに加えて必要なのは、ソフトウェア「KUKA _3D Perception.BinPicking」のみです。この組み合わせにサクショングリッパを加えた構成によって、単純で単品種の製品のビンピッキングが可能になります。このビンピッキングアプリケーションにおいては、KUKAはロボット、3Dセンサー、ソフトウェアからなる完全なシステムソリューションを提供します。

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