KUKA.PLC mxAutomationのメリット
容易なプログラミング
KUKA.PLC mxAutomationを使用すれば、ユーザーはロボットプログラミングの知識をほとんど必要としません。mxAutomationの機能モジュールを通じて、KUKAロボットのコマンド制御が慣れたPLCプログラミング環境内で可能になります。
高いフレキシビリティ
生産における要求が変化した場合、mxAutomationベースの操作であれば、該当する変更あるいは拡張がいつでも実現できます。ロボット導入により、新しい部品シリーズの加工や追加タスクなどにユーザーがよりフレキシブルに、慣れた環境の中で対応できるようになります。
PLCopen認証
KUKAは初のロボットメーカーとして、KUKA.PLC mxAutomation 2.1ソフトウェアでPLC Open組織の要件を満たし、「PLCopen Motion Control Part 4」に準拠して認証を受けました。お客様はKUKAが定義したアクセス機能を利用できます。
動いているワークを掴み取る
KUKA.PLC mxAutomationをKUKA.ConveyorTechに接続することにより、ロボットが動いているワークを掴み取れるようになります。ロボットの動きはアプリケーションソフトウェアによって、ベルトコンベヤの動きに合わせて調整されます。KUKA.VectorMoveを使えば、射出成形機やダイカストマシンからの部品の取り出しを容易にするために、ロボットをベクトルで柔軟に切り替えることができます。